【加治木】10月の展示紹介
朝晩が涼しくなり、ようやく秋の雰囲気が漂ってきました。
10月の展示をご紹介しますが、その前に・・・
加治木図書館は今の建家を離れ、新加治木庁舎1階に移転することが決まっており、引っ越しに伴い11/1より休館に入ります。そのため現図書館での展示紹介は今回が最後になります。工夫を凝らして展示を行ってまいりましたが、みなさまの選書のお役に立てていたでしょうか。1冊でも多くの本をお届けできていたら嬉しいです。
さて、中央展示台では”芸術の秋”に合うテーマで本を集めています。一つ目は『ARTを楽しもう』ということで画集、写真集など名作をより一層楽しめるような本があります。また二つ目は『え⁉そうなの?~好奇心をくすぐる図鑑特集~』と題して図鑑が集まっています。思わず手に取りたくなるような図鑑が大集合です。
さらにブックトラックでは『奥深き新書の世界へ』ということで”新書”が集まっています。新書とは、”新しい本”ということではなく、各分野の専門家が分かりやすく書いた入門書的な内容がほとんどで、気軽に読める教養書のような感じです。この機会に気になるジャンルの本を手に取って見てください。
そして、児童書コーナーでは季節の絵本以外に、『ものがたりレシピをいただきます』の行事にあわせて食べ物がたくさん出てくる絵本を集めています。
最後に、家政コーナーでは貼り絵で作られた『かじの木物語』を展示しています。これは柁城小学校わかば会(昭和60年4月~平成19年3月活動)の方が制作したもので、”柁城のいわれ”を描いたものです。普段はなかなか出せないのでこの機会にぜひご覧ください。
今月も加治木図書館へのご来館をお待ちしております。